ロッコール

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往年のミノルタファンやライカ通の人なら、「ミノルタCLE」という小さなカメラを知っている方も多いはず。
1981年~1991年の10年間に製造されたこのカメラの標準レンズとして発売されたのが
この「M-ROKKOR 40mm F2」で、某オークションでかなりお得な値段で手に入れました。






ライカの生みの親である西ドイツ・ライツ社とミノルタの提携が始まったのが1971年のこと。
その提携によって生まれたのが廉価版ライカとも言うべき「ライカ CL」で、
海外では「ライカ」、日本国内では「ライツ・ミノルタ」という2つのブランド名で発売されたもの。
設計はライツが行い、製造はミノルタが行ったそうです。

その後、ミノルタの設計陣からAEの搭載やさまざまな改良案が出され、
ライツ社へ「CL」の後継機の提案をされたが結局は実現せず、結果ミノルタ単独で「CLE」を発売した…という経緯があります。

このときに同時に発売されたM-ROKKOR 28mm、40mm、そして90mmの3本のレンズは、
小さくてよく写ると好評を得、製造中止から20年ほどが経った今でも、評価が高いまま根強い人気があります。

マウントと距離計連動部のカムが、M型ライカと完全互換です。


M-ROKKOR 40mm (CLE用) スペック
・レンズ構成     4群6枚
・画角         57°
・絞り          F2~16 中間クリック付き
・絞り羽根       10枚
・最短撮影距離   0.8m
・レンズマウント   ライカバヨネットマウント
・サイズ        最大径51×全長24.5mm/105g
・フィルター径    40.5mm
・発売時価格     29,000円
・発売時期      1981年2月
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by tatsuya-zz | 2010-11-23 16:53 | カメラのはなし