光と影

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フォクトレンダー BESSA-R3M / NOKTON classic 40mm F1.4(S.C) / Fuji NEOPAN 400 PRESTO


先月出版された、大好きな写真家・森山大道さんの写真集 『 Light & Shadow 』 を買いました。
永いスランプから抜け出した直後の作品集らしく、

「 僕の目の下には僕の影があった。それだけで充分だった。 」
本の冒頭に書かれたこの言葉を見て、強烈パンチを喰らいました。

スランプ時代、麻薬にも手を出して
心身ともにボロボロになってた時期もあったそうですが、
長い目で見れば、、、というか、今の森山さんのご活躍から見れば、
そんなことも些細なことのように見えてくるから不思議です。

それにしても、人を惹きつける写真って、いったい何なんでしょうね。。
定義するのは難しいし、野暮なことかも知れないですけど、
「粒子のひとつひとつに、その人のエネルギーがふんだんに込められている」というのが、
僕なりのひとつの解釈です。
目に見えない部分からにじみ出ている何かがある気がしてならないですね。。

まあ、あれこれ考えるよりも、単純な僕には単純なのがいいです。
テクニックや理論よりも、
こう撮りたかったっていう。。。

「フォトグラフノート」という雑誌のインタビューの中で、森山さんは若手の人たちに対して
「人のやってないことをやるべきだと思う。」と言っています。
この言葉も強烈です・・・。
それがどんなものなのか、探ってみたら面白いだろうな~。。
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by tatsuya-zz | 2009-05-10 11:38 | スナップ写真