なんとか立っている、” 富士NOVEL乾電池 ” の自販機

少し前までは、町の電器屋さんの店先に乾電池の自販機が当然のように置いてありましたね。

今でも時々見かけますが、硬貨の投入口にテープが貼られ、「販売休止」なんて書いた貼り紙があったりして、

現役で動いてるものをなかなか見かけなくなりました。

それにしても、古そうな自販機ですな。

稼働していないどころか、色褪せ・何かのシミ・変色・何度も貼ったテープ跡あり、

しかもまっすぐ立ってない。(笑)

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『 NOVEL乾電池 』って、いつの時代のものなんだろうか調べてみたら、

もともとは「 富士電機化学株式会社 」というところが生産していたブランドで、

電池のみならず、同じブランドのカセットテープもあったようです。

あまり市場に出回らないような、けど必要な人には重宝される特殊な用途の電池なども手掛け、
いろいろラインナップがあったようです。

1972（昭和47）年に富士通の子会社になった後、1984（昭和59）年にはただの『 富士通乾電池 』に統一されたとのこと。

まあ、とにかく絶版品なわけですが、ここの店舗を見たところ電器屋さんではないようで、

しかし自販機自体はもともとここに在ったっぽい、道路に埋め込まれたような跡が。

かつては電器屋さんだったんでしょうかね…？

グーグルマップのストビューでさかのぼってみましたが、すでに現在の店舗になっていました。

なんか、倒れそう。

Place : 奈良県大和郡山市

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