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super-takumar 35/3.5

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      Asahi-PENTAX SL + Super-takumar 35/3.5 + Kodak T-max 400


●タクマーという名のM42マウントレンズ

ペンタックスSLで使っているレンズの紹介を少ししておこうかと。。
スナップ撮影などで重宝するであろうコンパクトな35ミリとして、タクマーの35mmF3.5を買いました。

レンズ内部を透かしてみると、うっすらとクモリというかコーティングのムラのようなものがあり、
言うなればCランクほどの代物であるがゆえに3千円そこそこで手に入れました。
まあ写りにはさほど影響はないレベルです。

タクマーというレンズはペンタックスが売り出したM42スクリューマウントカメラの交換レンズ群に命名したもので、
初代はオートタクマー(半自動絞り)、2代目はスーパータクマー(自動絞り対応)、そしてコーティングを多重層にした
SMCタクマーという3世代が、Kマウントに全面変更になるまで生産されてきました。

Made in japanを代表する名レンズ群と言っても過言ではないくらい、何でもそつなくこなしてくれる写りには定評があり、
クセ玉が多い海外製のレンズに比べれば、さすがは日本製とうなずけるレンズが多いです。

当時のスーパータクマーシリーズでは、35ミリは開放絞りが大口径のF2とこのF3.5の2本があり、
バカデカイ(失礼)F2版と比べるとこちらは非常にコンパクトで持ち歩くにも重宝し、
また1段半暗いF3.5という無理のない設計であるためか、写りはとても自然で心地よい感覚がします。
ある方のブログでは「星がちゃんと”点”で写ります。」なんて書かれてたりしました。
by tatsuya-zz | 2013-05-20 22:04 | カメラのはなし | Trackback | Comments(0)

検索ワード

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     Asahi-PENTAX SL + Super-takumar 35/3.5 + Kodak T-max 400


うちのブログを見に来て下さっている方々の検索ワードを見てみると、近頃多いのは

●ペンタックス SL
●カラースコパー
●ラッキー90MS

ほかにもベッサやR3Mもよくありますが、上の3つが特に目立ちます。
同じようなものに興味を持っておられる方々が来られているんだなあと、逆に興味津々で見ています。

それらの良さを、僕なりに、うまく伝えられていると良いのですがね・・・。(;^_^A
by tatsuya-zz | 2013-05-16 21:33 | フィルム写真 | Trackback | Comments(2)

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          Asahi-PENTAX SL + EBC Fujinon 55/1.8 + Fuji NEOPAN PRESTO


引き伸ばし機90M-Sの歪み調節を一通り(個人で思いつく範囲ですが)5回にわたってやってきて、
いよいよ焼き付け作業をやってみました。

7枚焼き付けしたうちの1枚がこの写真。フラットベッドのスキャナーで読み込みましたので、参考にはならないと思いますが(苦笑)、
自分としては、上々の結果です。


●水平調節について
ピントルーペで粒子を覗いた段階で、調節前では、画面の中心から左右を見比べたときに
明らかに粒子の見え方に違いがありました。
調節後はそのズレが肉眼では分からないくらいまで改善しました。

●ネガキャリアの押さえガラスの影響
ガラスを取付ける前とあとに、それぞれ同じ写真を焼いてみましたが、ガラスによる不自然な影響は
見られなかったので、これも大丈夫そうです。


僕は作り手のプロではありませんから、歪みを計る測定器や道具などは当然ながら持ち合わせていません。
あくまで個人のユーザーとして、手に入る道具などを活用しながら、自分で出来る範囲で、しかも
肉眼で不自然さが見られないレベルまででしか手を加えることは出来ませんでした。

ですがまあ、何も手を打たないよりはよほどいいだろうという観点から自分なりにやったつもりです。
実際にプリントしてみて、★劇的に仕上がりが変わった★という所まではさすがに言えませんが、(^_^;)
片ボケの確率は確実に減りますし、それに歪んだままプリントすることを思えば、
気持ちの問題で、なによりプリントするときの安心感が違ってきます。

引き伸し機の水平調節に関しては、ネットで検索してもあまり見かけませんでしたし、
旧ラッキーの藤本事業部がついに引き伸ばし機の販売を終了した状況下では、
まだまだ銀塩プリントを愛し楽しもうという方々の中には、ある程度なら自分でメンテしようという方も
おられることでしょう。
(実際にされている方もたくさんおられると思います。)

もし、古い引き伸ばし機を手に入れて、これから少し手入れをしようという方がおられたら、
少しでも何かの参考になれれば嬉しいです。
by tatsuya-zz | 2013-05-13 22:26 | 暗室・現像 | Trackback | Comments(0)

水平調節の最後として(多分・・)、ネガキャリアを改造します。
90M-Sに付いていたキャリアは単に35mmフィルムの画面サイズの四角い穴が開いた標準タイプ。
このままでもプリントは可能ですが、フィルムのカールがキツいとキャリアに挟んでもどうしても周辺部が浮いてしまい、
また、露光時間が長くなるほど、露光途中にランプの熱でフィルムが浮き上がってくる危険もあり、
そうなってくると、焼き付けの際周辺部のピントが甘くなってしまいます。

これを防止するため、フィルムの平面性にこだわる上級者向けに、キャリアに押さえのガラスが付いた
DXネガキャリアというものが発売されていましたが、すでに絶版で中古市場でもなかなかお目にかかれず
あっても非常に高価な値段で売られていたりします。

そこで、最も安くで済む方法として、自分でガラスを取付けることにしました。
以前にヨドバシで売られているライオン製ガラスネガキャリアなるものを買ったのですが、
ニュートンリングが発生してしまい、プリントには不向きだと判断。



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そこで白羽の矢を立てたのが、GEPEのアンチニュートンガラスが付いたスライドマウント
ヨドバシで1600円ほどです。35mmフィルム用よりももう一つ上の、37×37のタイプを買いました。




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マウントからアンチニュートンガラス(片面がザラザラになっている方)の方だけをマイナスドライバーを使って取り出し、ネガキャリアに接着剤で貼り付けます。
どうせならと、片面だけじゃなく上下に付けてネガをサンドイッチするようにしました。



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拡大するとこんな感じ。当然ながら、アンチニュートン面はフィルムに接する方に向けて貼り付けます。その際、何もしないままではガラスの端辺のエッジがネガに傷を付けてしまうので、貼り付ける前にフィルムに当たる側の面の4辺を耐水ペーパーで軽く面取りしました。




ネットで検索すると、よくフィルムをフラットベッドタイプのスキャナーで読むときに素抜けのフォルダーではネガがカールするので、
無反射ガラスを買ってきてカール防止用にセットする人が多いようです。
デジタルの世界でも、フィルムを扱うところまではアナログですから、悩みは同じですね。

さて、一通りの対策は立てたつもりですので、これで何事もなく焼き付けが出来れば万々歳です。
結果は後日報告できればと思います。


※追記
実際にネガを挟んでみたところ、ニュートンリングは出ませんでした。(^^)V
さすがはアンチニュートンガラス!

by tatsuya-zz | 2013-05-09 22:16 | 暗室・現像 | Trackback | Comments(0)

引き伸し機ラッキー90M-Sの水平調節はつづきます。
(GWのうちの1日を使っていじっていました。)



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レンズを取付ける台座であるレンズボードの水平を、台板とネガキャリアのそれと合わせる作業です。




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ボード自体の水平は引き伸し機の構造上とても見にくいので、レンズを取付けて先端にガラス板を当てて計ることにしました。光軸に対してレンズの先端の面は垂直であろうという仮定での作業ですが。。




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若干のズレがあった場合、ボードにセロテープを貼るなどして、水平がうまく合うように調節。ボードは上から板バネで押さえているだけの単純な構造なので出来る技です。





ここでひとつ、重大な問題が発生
なんと、ヘッドを上げ下げしたときに高さによってヘッドの水平が狂う事が発覚。
おそらく、支柱がまっすぐではなく微妙にカーブしているのでしょう。。
なんとも世話が掛かります。(`ヘ´) プンプン。




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前回水平を合わせた位置よりも試しにヘッドを引き上げて計ってみたところ、この状態。




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ここで役に立つのがヘッドを固定しているネジ。90M-Sはヘッドを90°回転できるようになっているので、このネジを緩めて水準器が水平を指すまでヘッドを回す。




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合わせ直したのがこの状態。




・・・となると、僕の90M-Sの場合、実際に引き伸ばすときにはヘッドを動かして倍率を決め、
焼き付けの前にその都度ヘッドの水平を見直さなければいけません。
ただでさえ製造時期が古い引き伸し機であるがゆえ、支柱の剛性が弱い機種ではこのくらいのことは
覚悟の上で使うくらいの根性が必要かも知れませんね。

更につづきます。


by tatsuya-zz | 2013-05-06 22:05 | 暗室・現像 | Trackback | Comments(0)

ネット空間の片隅に咲く、小さな・小さな、写真ブログ。大阪発 ~since 2007.1.1
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