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JR和歌山、桜井線の105系が今日でいよいよ運行終了ですね。

その前日である29日(日)の午後、和歌山に出かける用事があり、
運が良ければ最後の撮影ができるかもと、和歌山線に向かいました。

和歌山線の撮影ポイントを事前に調べることが出来ず、とりあえず線路をめがけて
坂道を下ると踏切に出くわし、すぐそばに無人の中飯降(なかいぶり)駅があったので、
線路をまたぐ小さな道の上から撮ることにしました。

ホームにちょうどJR西日本の職員の方がおられたので、次の列車は何時ごろですかと尋ねると、
あと5分くらいで来ますよと教えてくれたので待つことに。

その方の話では、この日はもうほとんどが227系に置き換わっており、105系はかろうじて1本だけが
午前中に王寺方面に上がって行ったが、それがいつ帰って来るかはちょっと分からないとのことだったので、
227系ならあきらめて帰ろうと待っていると踏切が鳴り出し、
現れてたのは。。。



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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5

なんと105系!!!その1本が帰ってきたのです。本当にツイていました。
中飯降駅13:40.
奈良発、桜井線経由の和歌山行き(457T)に就いていました。



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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5



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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5

僕がまだ中学生だった頃、クラスメイトと一緒にカメラをぶら下げて近郊区間乗車をしまくっていたころ、
桜井線や奈良線で走っていた105系によく乗りました。

当たり前のように走っていた日常の光景が、本日をもって見納めとなります。
近畿圏にやってきてから35年間、本当に、お疲れさまでした。

そして、ありがとう。

ああ、なんだか涙が出そう。。。






by tatsuya-zz | 2019-09-30 22:32 | 鉄道 | Trackback | Comments(0)

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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5

9/23(月)、敬老の日。再び105系をゲットすべくJR和歌山線に向かいました。

今回の目標は、前回写真に収めることが出来なかったシーンとして
1)105系の4連
2)集中型冷房装置(AU75式)搭載タイプの編成
3)吉野口駅での近鉄との4本並び
4)新鋭227系との交換風景
5)製造銘板

この5点を特にゲットすることを掲げました。
そこで白羽の矢を立てたのが、高田駅7:21発の列車番号437T、和歌山行きです。

ということで、今回は和歌山線の起点である王寺から回ることにしました。

王寺7時ちょうど初、高田行きは大和路線用の201系でしたが、
高田駅に到着すると向かい側のホームで待ってくれていた437Tは、幸運にも105系の4連!!
いきなり一つ目の目標達成です。


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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5

出発を待っていると、反対側からやってきたのは105系、集中クーラー来た!!
万葉まほろば線(桜井線)経由の奈良発、王寺行きです。



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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5

先に王寺へと出発していきました。
高田でいきなり目標が2つ達成できるとはっ!!



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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5

7:40、吉野口に到着。ここで15分停車。さあ、ここで3つ目の目標である近鉄吉野線との4本並びが
達成かなうか否か。
事前調査では、近鉄の方は阿部野橋行きが7:41、吉野行きが7:42に到着となっていたので、
ぎりで並ぶはず。

すでに阿部野橋行きと、JR側は王寺行きが停車していました。


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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5

吉野行きが到着・・・と思いきや、なんと221系・王寺行きのドアが閉まって発車!!
おいっ、乗り換え客を待たん気か!!


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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5

無情にも出発していきました。。
時刻表では吉野行きの到着時刻が7:42、王寺行きの発車が7:43なので、
1分の乗り換え時間があるはずだったのですが、どうも近鉄側の到着が若干遅れていたようです。

…にしても、列車本数が少ないローカル線同士なのだから、接続待ちくらいはしてやれよ!!(怒)



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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5

というわけで、残った3列車。あらためて左から、
近鉄・吉野行きの6020系(1968年登場)、急行・阿部野橋行きの6200系(1974年登場)、和歌山行きの105系の並び。
3列車とも、年季が入った車両ばかりの貴重なショットが撮れました。
関西の鉄道は、古い車両を長く大切に使う傾向があると新聞に書かれていたことがありますが、まさにその通り。それを物語る瞬間ですね。
駅名票を添えて。

しかし、ドラマはそれだけではなかったのです。



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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5

8:46、阿部野橋行きが出発。
この時に、写真では少しブレてしまって分かりにくいですが、車番を見ると「6301」。
そう、6200系はトップナンバー(製造第1号)の4両編成だったのです。
そして、じつは僕が乗車してきた105系はというと



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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5

こちらも500番台のトップナンバー(改造第1号)だったのです。
そう、吉野口駅でトップナンバー同士の出会いだったんです!!

これは確率から言ってもなかなか見られないレアな瞬間でした。マジで感動してしまいました。



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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5

動力がないクハ104を引っ張る相棒は、とうぜん同じクモハ105-501。
編成の組み換えをしないまま、すでに廃車回送が始まっていたこの日まで
生き残ってくれていました。



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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5

4つ目の目標、車体妻面にあるプレート(銘板)の写真。
クハ104-501の出自を表します。
「日本国有鉄道」がそのまま残されています。
「昭和46年(1971年)東急車両製造」は、前身であるらしい常磐線用の中間電動車モハ102-1031として誕生したときのもの。
「昭和59年(1984年)大井工場改造」は、クハ104化(電装解除 → 先頭車化)の改造工事を受けた印です。

横にある「近ヒネ」は、近畿統括本部、日根野電車区(新在家派出所@和歌山市)所属という意味。
近畿圏への配属当初は奈良電車区所属でした。



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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5

7:55出発まで、向かい側ホームに移って4両編成の姿をパチリ。
4両とも戸袋窓が埋められた延命工事施工車で統一された編成でした。



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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5

吉野口駅について少し。
管轄はJR西日本で、両社が共同で管理しているとのこと。
改札内で互いに乗り換えが可能となっていて、ホーム番線も通し番号という、なかなか面白い駅です。
近鉄の2番線とJRの3番線は同一の島式ホームで、渡通路を通ることなく向かい同士で
乗り換えできます。

去年まではホーム上に駅弁の売店があったそうで(去年の時点で奈良県内では唯一だったらしい。)、
現在は撤退・閉鎖されています。残念!!

駅舎は開業当時(明治29年)のものがそのまま残っているらしい!!
ホームや待合室も、とても年季が入っていました。
近郊区間乗車だったので改札は出られませんから、機会を作って一度駅舎を見に来よう。。



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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5

8:07、五条に到着。ここでなんと、4連を分割・切り離し。



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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5

高田側のクモハ105-501が離れます。



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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5


ずいーと、後退していきます。




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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5

残った2両編成に移って、8:12、五条を出発。
待避線に入ったクモハ105-501+クハ104-501が遠ざかっていきます。
もう見ることはないでしょう。

ありがとう、さようなら。48年間本当にお疲れさまでした。



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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5

8:40、妙寺駅。上下列車が交換です。
やってきたのは”地下顔”の105系、王寺行き。
集中クーラーで戸袋窓が埋められた延命工事施工車。いろんなバリエーションがあります。
すぐに発車だったので、並びは撮れませんでした。



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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5

9:03、粉河に到着。ここで、乗ってきた437Tを見送ります。ありがとう。
遅めの朝食をとることに。


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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5

1本見送ってその次の列車に乗ります。やってきたのは次の主役、227系1000番台。
10:01発、和歌山行き。(441M)
最後の課題である227系と105系の上下線交換風景を狙うべく、一か八かで岩出駅で下車。
次の10:13発・和歌山行きと、ここで交換の実現なるか、運を天に任せます。



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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX 135mm F3.5

先にやってきたのが奈良行き。105系!僕が乗ってきた437Tが折り返して帰ってきたヤツです。
これで和歌山行きが227系なら。。。


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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX 135mm F3.5

来た!!これで実現!!
世代交代を象徴する写真が撮れました。
これで掲げた課題をすべてクリヤーすることが出来ました。
この227系に乗って、この日の撮影は終了しました。
本当に幸運な一日でした。






by tatsuya-zz | 2019-09-30 00:17 | 鉄道 | Trackback | Comments(0)

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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX 135mm F3.5

9/16(祝)のつづきです。
奈良線の103系に乗って奈良駅に到着した後、もう一つの目的を果たすべく、
万葉まほろば線(桜井線)乗り場へ。

今月(9月)いっぱいで全車新型車両に置き換わることがアナウンスされている、
105系です。

1984年、奈良線・和歌山線(和歌山ー五条)の電化に合わせて48両が奈良電車区に配属。
35年間、奈良・桜井・和歌山・紀勢線で活躍してきました。



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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5

桜井方面の先頭はクハ105-13。
元は東京の常磐線で走っていたクハ103-1021。

1970(昭和45)年、当時国鉄の常磐線から地下鉄千代田線に直通運転するために投入された車両(103系1000番台)でしたが、
地下線に適応しなかったため、全160両のうち56両が105系(500番台)に改造して奈良地区や広島の可部線に、
のこり104両が地上の快速線に転用されたといういきさつがあり、
改造される前から通算すると、製造初年から数えて49年走ってきたことになります。

105系の付随車(クハ)はクハ104ですが、28両中14両はクハ103-1000の車体をそのまま流用したので
クハ105を名乗り、製造番号も枝番なしの1~14(0番台)となりました。

常磐線を走っていたころの姿をほぼ原形のまま保っているので、「地下顔」なんて言われたりします。



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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5

12:37奈良発、万葉まほろば線(桜井線)~和歌山線直通の和歌山行きです。



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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5

高田駅に13:23到着。
向かいは大和路線(関西線)方面、JR難波行き。
ここから進行方向を逆向きに変えて、和歌山線へ。



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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5


国鉄時代から回る扇風機と、新型車両登場の告知のつり広告。
廃車間近のためか、車内広告はJR西日本関係の物以外は全く見当たりませんでした。



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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5

13:45、吉野口到着。
近鉄吉野線との接続駅です。
ほぼ毎時の45分前後に、JRと近鉄ともに上下の列車が到着し、乗り換え・連絡できるように
ダイヤが組まれているようです。
なかなか、粋な計らいです。



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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5

14:00、五条に到着。
向かい側、お昼寝中の105系とともに。



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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5

種車は、元・中間電動車のモハ102-1014。



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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5

14:19、南海高野線との接続点である橋本に到着。
時間調整のため11分停車。



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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5


南海・6000系との出会い。
製造初年が1962(昭和37)年なので一番古いもので車齢はなんと57年。南海電鉄の最古参です。
72両が製造され、現在まで1両の廃車も出ていない奇跡の車両でしたが、
今年の秋辺りからいよいよ新型車両との入れ替えがはじまり1~2年かけて全車廃車がアナウンスされています。
もうすぐ貴重な光景となります。



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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5

高野山方面から2300系がやって来ました。



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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5

15:34、終点和歌山に到着。
奈良を出発してほぼ3時間。長い!!(笑) なかなかのロングランでした。



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Fujfilm X-E1 + SMC PENTAX-M 28mm F3.5

向かいのホームには105系の後継となる最新鋭の227系(1000番台)が。
来月からは和歌山線のほとんどの列車がこの車両に替わります。


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Fujfilm X-E1 + XR rikenon 50mm F2


きのくに線(紀勢線)普通、御坊行きの225系(5100番台)とのツーショット。
和歌山駅で国鉄型と最新鋭の並びが見られるのももうわずか。
寂しい気持ちでいっぱいです。

ここから阪和線に乗って帰路に就きました。





by tatsuya-zz | 2019-09-26 22:54 | 鉄道 | Trackback | Comments(0)

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